AKATSUKIブログ

EACH EDGEでのメンタリングについて

プロトタイプ実装に向けて始動!

スカラーの希望やサブプロジェクトマネージャーの勧めにより、メンターとのマッチングをして、メンタリングを実施しています。また、先日開催しました中間報告会では、スカラーとメンターの交流機会があり、それをきっかけに、スカラーからメンタリングの希望が増えました。今回は実際にメンタリングをした様子を2例、ご紹介したいと思います。

プロトタイプ実装に向けて始動!

まず最初に、デジタルパスの技術を活用した事業を模索している、スカラーのSさんをご紹介いたします。Sさんは中間報告会の交流の中で、今回のメンターと出会いました。Sさんはメンターから事業化に向けたメンタリングを受けていましたが、プロトタイプを実装する場所を見つける必要がありました。この課題に対して、メンターから長野県上田市にある別所温泉を紹介されました。メンターのご紹介を受けて、観光協会の協会長との打ち合わせが行われました。最初に、Sさんから実施内容に関する提案が行われましたが、その後、協会長を含む参加者から多くの意見やアイデアが出されました。Sさんは、これらの提案を元にプロトタイプの開発を進め、早期の実装を目指しています。

情熱を学びにオープンファクトリーイベントへ!

高校の文化祭のDXから社会を変える事を目指しているKさんチームのフィールドワークをご紹介します。このチームを担当しているメンターの勧めにより、新潟県燕市と三条市で開催されるオープンファクトリーのイベントに参加してきました。当初、様々な工場に行き、物の作り手と消費者がどのように結ばれるかを自身の目で見る事が目的でした。しかし、今回、現地に行ったメンバーは、初めて職人の世界に触れた事で、プロが仕事にかける情熱を感じてきたようです。以下は参加者の感想です。

「体験が出来る機会もあり、専門の職人が深く追求して完成させた製品の奥深さに、情熱を感じました。今回お話をいただいた職人さんや経営者の方々の情熱は、自分たちのEACH EDGEにかける気持ちのかけ方に関して非常に参考になりました。」
スカラーが本プロジェクトにかける想いに良い影響があり、メンターのアドバイスが良い結果に繋がりました。

一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター 過去の活動レポート一覧

2024年1月① 2024年1月② 2023年12月 2023年10月
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