中間発表会PitchReviewDayとは
Ezofrogsは、毎年7月からの半年間、合計40回ほどの研修機会を通じて「社会課題を、テクノロジーを活用して解決するビジネスプランを創出し、社会実装する」ことを目指し、参加する北海道にゆかりある学生たちが活動していくプログラムです。
そのちょうど折り返し時期にあるのが、中間発表会PithReviewDay。
この会の特徴は、プログラムを支援いただく方達のみをお招きして実施すること。また参加学生たちが進めるプロジェクトの報告を含めて、会のコンテンツ準備・運営を学生たち主体で行うこと、があります。
また当日は未踏メンターである未踏アドバンスト採択者e-lamp.CEO山本愛優美さんにもお越しいただきました。
当日の様子
当日は、本人たちの準備不足もあり、少しバタバタした運営となりましたが、全体としては滞りなく終了。
ただし、各自が進めるプロジェクトに対するフィードバックは厳しいものが多くありました。
例えば、
「何をやりたいのかは伝わりましたが、どんなものが出来上がるのか、どのように実現したいのかということがプレゼン内容からは想像することが難しかった」
「全体的に、何をやるか(ソリューション)の説明が中心となっている。「プレゼンテーション」(相手を行動に駆り立てる、相手の心を動かす)ではなく、(ソリューションの)「説明」となっている。「手段先行」で「目的達成・課題解決」という内容ではなかった」
など。
また未踏メンター山本さんからも、実現したい社会や作りたいものはわかるが、何より圧倒的に行動量が足りない、本当に自分自身がそれを生み出したい、実現したいと考えているのか、という叱咤激励をいただきました。
残り3ヶ月の活動
各学生たちは、ここから12月の最終成果発表会Ezo LEAPDAYに向けて、再び走り出します。すでに何度か起きてはいますが、ここから各自のプロジェクトがピボットしていく人たちもいます。
一番大切なことは、もちろん彼ら彼女らだからこそ出来る「社会課題を、テクノロジーを活用して解決するビジネス」を進めてもらうことですが、何より本当に自分自身がやりたいのか、自分たちが実現することでどのような社会になっていくのか、自分自身の成長と周りを共感で動かすパワーをどんどん身につけてほしいと考えています。
最終発表会は12月8日(日)。
ご都合が合う方は、ぜひ当日ご覧ください。
詳細は後日Ezofrogs公式HPにて公開いたします。