ミライツクルプロジェクトとは?
ミライツクルプロジェクトは、「デジタル技術を活用した北陸地域のミライ社会実現」に向けてプロジェクトマネージャーとメンターの方々と一緒にプロダクトの開発をし、課題解決に向けた事業創出を行っていきます。
このプロジェクトは、3つの型に別れて事業創出を行います。
①先端技術立脚型
先端技術を追求する中で、地域社会の現実にフィットする具現化を模索し、先端技術による社会課題解決への糸口を見出す
②社会課題立脚型
社会課題や地域課題を深掘りする中で、必要とされる技術やアプローチを模索し、スモールスタートを切る糸口を見出す
③震災復興型
被災地が抱える様々な問題に向き合う中で、現実的かつ即応性のある解決策や糸口を模索し、新しいアプローチによる貢献を目指す
キックオフ合宿 - 事業創出とは?
8月19日~8月20日
採択者・PM・メンターが一堂に会し、交流やプロジェクトを最後まで走り抜くための講義を行いました。
講義は、ビーインググループ代表取締役社長 喜多甚一様に行って頂きました。
喜多様には、事業創出に必要な考え方やマインドをご講義頂き、課題解決に向けて事業創出を行うことが初めての採択者も多い中、全員がやる気に満ち活発に議論や質問をしている様子が伺えました。
社会課題解決とは?
事業創出に関する講義の後、金城大学総合経済学部准教授 平子紘平様より社会課題解決に関わる講義をして頂きました。
社会課題解決は誰かの何かを解決することであるということから始まり、採択者それぞれが解決したい課題のステークホルダーの洗い出し、それぞれの考えていることや課題に思っていることなどを書き出し、共有を行いました。
この講義では、採択枠やPM・メンターの垣根を越えそれぞれが自由闊達に意見を言い合ったり、自身の解決したい課題に対する理解を深めることができました 。
技術講義 - MVPで検証する
2日目は、技術から事業やプロダクトを生み出す方法をテーマに学びました。
講座は、PMの石川工業高等専門学校 教授の越乃亮様、ハックフォープレイ株式会社 代表取締役社長の寺本大輝様にご登壇いただきました。
MVPを素早く作り、現場で検証し、必要に応じてピボットしていく実践や、実際にツールを使って開発を体験することで、「手を動かしながらプロダクトを作るとは何か」を体感しました。
講師のお二人は未踏PJで活躍された経験を持ち、現在のお仕事も含めてリアルな話を共有してくださったため、参加者は自分たちの事業やプロダクトづくりにどう活かせるかを具体的にイメージできました。
これから立ち上げていくプロジェクトに向けて、実践的な開発体験と経験者からのアドバイスを得られたことで、各自が自分の手で走り出すための大きな後押しとなったと感じます。
ミライの社会実現に向けて
ミライツクルプロジェクトは、2月の最終報告会に向けて、その先の未来に向けて走り始めました。
採択者が持つ課題感。それらがどう未来と接続し、どう大きくなっていくのか。
今後の成長が楽しみです!!
次回のレポートでその途中経過をお届けします!
お楽しみに!
北陸朝日放送株式会社 他の活動レポート一覧
他の記事はありません