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【ETSUZAN2025】採択クリエータが決定!

◾️ETSUZANとは?

新潟版未踏的IT人材育成プログラム 「ETSUZAN(越山)」。

ETSUZANは、新潟県を舞台にした IT人材発掘・育成プログラム。
地方における経験格差を解消し、ITを活用して新しい技術やサービスを創り出す若手クリエータを育む取り組みです。

2023年の初開催では、多くの若手が地域の課題に挑み、全国からも注目を集めました。2025年度も、ここ新潟から未来を変える「NOT、ビジコン。奇人、求む。」というキャッチコピーのもと、新しい挑戦が始まります。

この度、多彩な応募の中から7つのプロジェクトが採択されましたので、ここにご紹介します。

 

◾️採択クリエータ一覧(2025年度)

1. 新規農家を支える生成AIアプリ

代表者:北川 斐湧(長岡技術科学大学)
メンバー:2名(長岡技術科学大学)
PM:片岡 翔太郎
プロジェクト概要:
「あなたの隣にベテラン農家を」をコンセプトに、初心者農家の“心強いパートナー”となる生成AIアプリを開発します。

2. ここ声

代表者:髙橋 美咲(長岡造形大学)
メンバー:4名(長岡造形大学・長岡高等専門学校・社会人)
PM:片岡 翔太郎
プロジェクト概要:
音声と位置情報で記憶形成を補助するツール。録音・再訪・共有を通じ「記憶のインフラ化」を目指します。

3. どこでもIoT — LPAW通信で実現するインフラレス&オープンな産業向けIoTプラットフォーム

代表者:新⾙ 皐(株式会社Shinkai Digital Transport)
PM:新田 洸平
プロジェクト概要:
通信インフラに依存せず、あらゆる場所で即時に導入可能なIoTデバイスを開発し、オープンソースとして公開します。

4. 「まつりの予感」から新たな伝統や風物詩を醸成する

代表者:酒川 直己(長岡造形大学)
メンバー:2名(長岡造形大学)
PM:新田 洸平
プロジェクト概要:
各地に「予感」を作り出すプロジェクト。お祭りやイベントに際し、いつもの日常にプロダクトや仮設サインなどの形でさりげなく非日常を織り込み、「何かが起きる予感」を視覚的に作り出します。

5. 新規問題作成AI「モンジェネ」

代表者:髙橋 創真(長岡技術科学大学大学院)
メンバー:3名(長岡技術科学大学大学院)
PM:新田 洸平
プロジェクト概要:
高校入試対策で「過去問不足」や「作問負担」を抱える塾講師の課題を解決するため、AI問題生成システム「モンジェネ」を提案します。本システムは各高校の過去問・市販問題集を学習し、出題傾向を解析した上で無限に新規問題を生成できます。

6. 日本酒マルチモーダルRAG と AIエージェントシステムを組み合わせた最高の一杯を提供する多言語AIソムリエSaaS

代表者:⾇⽥ 岳(新潟大学)
PM:金澤 智
プロジェクト概要:
「日本酒選びが“難しい”を“最高に楽しい”に」をコンセプトとした、AIソムリエとの対話を通じて個人に最適な日本酒を提供する次世代体験プラットフォームを開発します。

7. 在留外国人の行政書類の管理・サポート

代表者:眞野 航輔(長岡高等専門学校)
メンバー:4名(長岡高等専門学校)
PM:金澤 智
プロジェクト概要:
在留外国人が直面する“難解な日本語の行政書類”の課題を解決。書類を翻訳・簡略化するプロダクトを開発します。

※採択時の情報のため、今後変更の可能性があります

◾️2025年度の流れ

採択されたクリエータは、9月6〜7日のブースト会議を皮切りに、10月の「八号目会議(中間報告)」、12月の「成果報告会」に向けて開発を進めます。プロジェクトマネージャー(PM)や事務局が伴走し、 開発支援金や県内外の起業家コミュニティとの接点を得ながら挑戦を後押しします。

彼らが描く未来を、ぜひ一緒に応援してください!

ETSUZAN 公式Webサイト:https://etsuzan.org/

2025年度は以下のプロジェクトマネージャーが伴走支援を担当します。

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