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秋田イノベーション・プログラム ASHIOTO-足音-2025 キックオフイベント開催レポート(Day1・Day2)

10プロジェクトを採択し、2025年8月にプログラムがスタート!

はじめまして!ASHIOTOプログラム事務局です。

  • プログラム概要

「秋田イノベーション・プログラム ASHIOTO-足音2025」は、秋田大学、NTT東日本秋田支店、NTT DXパートナーの共同主催により、秋田県内在住の若手人材に向けて、独創的なアイデアや技術を事業化につなげる支援を行います。

本プログラムでは10プロジェクトを採択し、それぞれにプロジェクトマネージャー(PM)が伴走。約5か月間かけてアイデアをプロトタイプやPoC(概念実証)へと発展させます。「デモデイ」までの過程を通じて、地域から未来を拓く起業家人材の育成を目指します。

  • プログラム名の由来

「ASHIOTO -足音-」は、“未だ踏み出していない領域へ挑戦する若者が、地域に一歩を刻み、その連鎖で未来を切り拓いていく姿”を象徴しています。2023年度から開始した本プログラムは、その年の特色に合わせてプログラム内容に変化を加えていますが、一貫して「若者よ、一歩踏み出そう」というテーマで、力強い足跡のロゴを使用しております。

Day1(2025/8/16)インプット講義

初日は「学びと刺激」をテーマに、統括PMからの有識者講義が中心。

秋田大学 景山陽一教授より「地域発イノベーションの可能性」について講義が実施され、富士通株式会社 本多達也氏より「Ontennaプロジェクトの挑戦」として未踏を通じた事業開発について語られました。

参加者からは「成功事例を直に聞けて自分ごととして考えるきっかけになった」「多くの出会いから新しいアイデアが一気に広がった」といった声が寄せられ、会場は大いに盛り上がりました。

Day2(2025/8/17)アイデアプレゼン大会

2日目は採択プロジェクトによるアイデア発表。AI、農業、地域交通、ゲーム、食文化など、多様なテーマに挑戦する姿が披露されました。参加者の所属も大学生から社会人、個人事業主まで幅広く、秋田から未来を切り拓こうとする意欲が感じられる内容でした。

さらに、NTT DXパートナー 長谷部豊氏による講演「私のイノベーターズ・ライフ」も実施され、「挑戦を続ける勇気をもらえた」と参加者から高い評価が寄せられました。

  • 参加者の声

アンケートからは次のような前向きな感想が多く集まりました。

「懇親会で得た刺激から大量のアイデアが浮かび、一気に企画が進んだ」

「他のチームの発表を聞き、自分のアイデアの可能性を広げるヒントが得られた」

「PMの伴走が心強く、今後も積極的に相談したい」

「自分にはまだ足りない部分も多いと気づいた。もっと成長したいと思えるきっかけになった」

全体として「今後に向けてのやる気が高まった」という声が大多数で、参加者の期待感と熱意が強く表れています。

今後の展開について

一方で、彼らの挑戦はまだ始まったばかり。

今後の予定は、

  • Day3(9月28日) 秋田起業家・スタートアップ交流ラボ2025 出展

  • Day4(11月1日) 中間発表会

  • Day5(1月24日) デモデイ(最終成果発表会)

と続きます。Day3は他AKATSUKIプロジェクト採択補助事業で秋田県を舞台に活動するプロジェクトとも連携し、合同でブースを出展し秋田県民の方へ自身のアイデアを説明することでフィードバックを得ます。

さらに期間中はPMとのメンタリングを適宜実施し、各チームはプロジェクトをさらに具体化していきます。

今後もプログラムを通じて、秋田から新たなイノベーションを発信していきます。

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